- 153 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/07(火)
13:04
>151 元修行者さんへ
「コンピューターによる因縁透視」その1
阿含宗では1983年頃からコンピューターを用いて、
人生全般の占いを「因縁透視」と題してやっていました。
桐山氏が業者に依頼してソフトを作らせました。
料金は最初は一万円くらいで、あとで値下げしました。
後に、ソフトがいかれたらしく、1990年頃、中止になりました。
「因縁透視」の中身は紫微斗数です。
元修行者さんの知り合いが指摘したように、種本は羅洪先の
「紫微斗数鑑法全書」で、和訳も売られています。
コンピューターの因縁透視の説明と、この本に書いてある説明を
比較しましたが、ほぼ丸写しです。
- 154 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/07(火)
13:14
>151 元修行者さんへ
「コンピューターによる因縁透視」その2
両者には一カ所だけ違いがありました。
因縁透視には「霊障あり」(霊的な祟りがあるという意味)が出てきます。
それも、因縁透視が始まった頃は記入されなかったのに、
後になると、「霊障あり」が増えてきます。
因縁透視とはいいながら、中身は「○○の因縁」といった具体的な
脅迫文字がないため、インパクトが弱いのです。
そこで、「霊障あり」を乱発したのでしょう。
「霊障あり」を解決するためとして、一般の人たちには入信(入行)を勧め、
信者には1体10万円の解脱供養を勧めることができます。
- 156 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/07(火)
21:33
>151 元修行者さんへ
「コンピューターによる因縁透視」その3
紫微斗数は生まれた時間の干支を元にして星を出します。
紫微斗数そのものである因縁透視も生まれた時間が必要です。
日本人で自分が生まれた時間を正確に知っている人は少数です。
因縁透視を申し込んだかなりの数の人は生まれた時間がわかりません。
これでは因縁透視を出すことができません。
では、桐山氏はどうやって、この難問を解決したのでしょうか。
生まれた時間を全部12時にして計算したのです。
紫微斗数は生まれた時間が違えば、出てくる星は違います。
このようなデタラメな解決法は普通の人では思いつきません。
桐山氏は天才です。
- 161 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/08(水)
23:14
>157元修行者さんへ
「因縁診断」その4
二人目のケースです。
因縁診断士に面接した時、桐山氏直筆の因縁霊視に書かれた因縁とは
まったく違う因縁が出やすいように話をしました。
その結果、因縁霊視の因縁とはまったく違う、そして話した内容に
そった因縁がそのまま書いてある因縁解脱修行宝鑑をもらったそうです。
本当に桐山氏が因縁霊視をして因縁診断士の書いた因縁を修正して
いるのなら、こんなことがおきるはずはありません。
このことを桐山氏に訴えれば、次のような答が来るでしょう。
「ウソを書いていることは霊感でわかっていた。師を試そうとする
不遜な態度を見抜いて、本人の申告どおりの因縁を書いてあげた」
この詭弁的言い訳に多くの信者は拍手して安心するでしょう。
本当に見抜けるならそのように書いて、桐山氏が自分の超人的能力の
一つとする「物事の明快な認識力」を示すべきです。
- 162 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/09(木)
20:31
>157元修行者さんへ
「因縁診断」その5
修行者座右宝鑑での因縁は次のように出しているのです。
因縁診断士が、信者から聞き出した個人や家系に関することを元に、
阿含宗でいう因縁にあてはめ、報告書を提出する。
職員は、その報告書を元に、因縁を書き込み、ワープロで打ちだし、
桐山氏に提出する。
桐山氏は目を通し、時には課行などに赤丸をつけるが、修正はしない。
そのまま信者に授与する。
修行者座右宝鑑の因縁は、信者の自己申告を元に、因縁診断士と
職員が適当に推測して書いているにすぎません。
こんな程度なら、自分で家系を調べれば十分です。
信者たちは、桐山氏が霊視してくれたものと信じて、ありがたく拝受します。
桐山氏にとって、信者の因縁などどうでもよく、赤丸をつけたように、
導き(信者獲得)など教団拡大に興味があるだけです。
- 163 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/09(木)
20:43
>157元修行者さんへ
「因縁診断」その6
修行者座右宝鑑には性格の長所と欠点が書かれます。
信者たちは、桐山氏が霊視して指摘してくれたものと信じています。
これは、誕生日の十二支から出てくる性格を元にして因縁診断士や職員が
書いているのです。
元ネタは桐山氏の著書「密教占星術T」にも書いてある淘宮術です。
生まれた年、月などの十二支占いから出る長所、欠点を適当に混ぜて書きます。
市販の暦の後ろなどに書いてある程度の性格判断です。
当然ながら、こんなものは当たりません。
悲惨なのは欠点です。
全てを透視する聖者から指摘された内容ですから、絶対的なものとして信じます。
欠点を露骨に並べられると、たいていの人はかなりショックを受けます。
それが性格の欠点として思いあたらないと、はずれたのではなく、
自分の潜在意識にあるのだと信じます。
女性に奥手な男性に「色情のまちがいをしやすい」と書いてあったため、
女性と同席することすら避けるようになった人がいます。
この程度の代物を修行者座右宝鑑と称して授けているのです。
桐山氏は信者をなめきっています。
- 164 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/09(木)
21:02
>157元修行者さんへ
「因縁診断」その7
因縁は適当に言っても当たります。
ガンは死亡原因のトップで、約30%です。
「ガンの因縁」と言うと、三人に一人くらい当たります。
「ガンの因縁」「脳障害の因縁」「循環器系障害の因縁」の三つを
書いておけば、ガン、脳卒中(15%)、心臓病(15%)などが
これに相当しますから、三人に二人は当たります。
三人に二人が当たれば、信者ばかりか、数字に弱い桐山氏も
自分の霊視能力のすばらしさを信じるでしょう。
しかし、これは霊視という予言ではなく、誰がやっても当たる、
単なる確率の問題です。
桐山氏は修行者座右宝鑑で、因縁を霊視しているのではなく、
信者に「因縁を付けている」だけです。
どうして手の内が簡単にばれてしまう因縁診断などするのでしょうか。
それには桐山氏にとっての背景と理由があります。
- 165 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/12(日)
23:13
>157 元修行者さんへ
「因縁霊視」その1
因縁診断を最後に桐山氏が目を通すくらいなら、最初から、
桐山氏が自分で因縁を霊視すればいいようなものです。
なぜ、自分で因縁霊視をしないのでしょうか。
神田にある原書房は占い関係の有名な古本屋です。
そこで、十年くらい前でしょうか、信者が桐山氏を見かけました。
和服を着ているだけでも目立つのに、大きなマスクまでしていたそうです。
隠したいのか、目立ちたいのかよくわかりません。
桐山氏はこのように、占い関係の本を熱心に目を通しているのです。
運命を透視する超能力があるのなら、占いの本などいらないはずです。
- 167 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/13(月)
14:16
>166 元修行者さんへ
「因縁霊視」その2
137にある、元修行者さんが京都道場で本の箱を見たように、
桐山氏は熱心に占いの本を読んでいます。
この本は天中殺を有名にした和泉宗章氏の師匠にあたる高尾政義氏の
「原典算命学大系」でしょう。
58万円くらいだったでしょうか。
一般信者にすぎなかった元修行者さんがこれらの本の箱を見つけても
おかしくはありません、
阿含宗がゴチャゴチャしているということ他に、桐山氏は頭隠して
尻隠さずのところがあります。
「どうせ、こいつらにはおれ様の手の内などわかりはしない」
と人を侮ったところがあるからです。
- 169 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/13(月)
15:40
>168 元修行者さんへ
「因縁霊視」その3
桐山氏は因縁を透視する能力をもっているはずなのに、
熱心に占いの勉強をしています。
占いを使う言い訳として、
「いつもインスピレーションが働くとは限らないから、占いで補助するのだ」
と述べたことがあります。
言い訳どおりに占いを補助に、桐山氏が因縁霊視をすればいいではありませんか。
また、これはデタラメな因縁診断をしていることへの言い訳にはなりません。
「三人導きの課行」(160参照)での桐山氏による因縁霊視も、
全国で百人くらいが渡されただけで、自然消滅しました。
三人導きの課行は信者の数を増やす絶好の方法なのに、どうして、
桐山氏は辞めてしまったのでしょうか。
- 170 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/13(月)
15:58
>168 元修行者さんへ
「因縁霊視」その4
因縁の一覧表を作り、桐山氏が信者一人一人の因縁を霊視して、印をつけ、
職員がそれを清書すれば簡単で確実ではありませんか。
桐山氏はこのやり方に次のように答えています。
「手で書いているうちにインスピレーションが浮かんでくるのだ」
桐山氏は「おしゃべりの因縁がある」と本人が言っているように、
時々、本音をもらします。
インスピレーションとは言い訳で、何か手で書いて、因縁を割り出して
いるのだ、と解釈できます。
このように、因縁診断などという子供だましの手法を用いていること、
熱心に占いの本を買い集めて勉強していること、インスピレーションの
言い訳をみれば、桐山氏のいう因縁霊視の中身の推測がつきます。
桐山氏は霊能力をもたなかった観音慈恵会創設当時、占星術から因縁を
出していたと述べています。
今でも、占星術を用いて因縁を出して、それを桐山氏は因縁霊視と
称しているのでしょう。
桐山氏は今でも占星術から因縁を出していると考えれば、彼の言動は
以下のように、よく説明がつきます。
- 171 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/13(月)
23:19
- >168 元修行者さんへ
「因縁霊視」その5
手作業で占星術の盤(ホロスコープ)を組み、そこから星、つまり因縁を
出すのにはけっこうな手間がかかります。
誰かにさせればいいが、桐山氏は因縁霊視の中身を絶対に公開したくありません。
桐山氏の最後の砦、伝家の宝刀だからです。
他人に教えないためには、自分でやるしかありません。
桐山氏は、三人導きの課行で因縁霊視を百人ほどやってみたが、手作業が
たいへんなので"中途挫折の因縁"を出してしまったのです。
これが三人導きの課行が自然消滅した理由です。
桐山氏が因縁を「霊視している」と称しているのは、占星術から出している
ことがばれないための工作であると同時に、他人にまねされないためです。
占星術だといえば、まねされるかもしれません。
しかし、霊視と言ってしまえば、誰もまねできません。
桐山氏の因縁霊視は占星術だけではありません。
桐山氏は占星術で因縁を出したり、信者からの自己申告による因縁診断を
適当に使い分けしています。
それは次の事例でよくわかります。
- 172 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/14(火)
21:43
>168 元修行者さんへ
「因縁霊視」その6
1987年頃、「ご指導願い」という制度がありました。
信者が桐山氏に文書で悩みを相談し、指導を受ける制度です。
重い病気を抱えたある信者がご指導願いを出すと、「横変死の因縁あり」
と下りてきました。
横変死の因縁とは、事故死、自殺、他殺などで死亡するという運命です。
この信者はその数年前に、三人導きの課行(160参照)を達成して、
桐山氏直筆の因縁霊視をもらっていました。
ところが、この因縁霊視には横変死の因縁はありませんでした。
この信者は三人の導きなど、言われたとおりの修行をしていたのに、
その数年の間に横変死の因縁を作ったことになります。
- 175 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/16(木)
11:51
>173 元修行者さんへ
「因縁霊視」その7
160や161の事例と違い、168の信者の場合、二度とも桐山氏本人が
因縁霊視をしたはずなのに、違う因縁が出てきました。
その理由はこうです。
三人導きの因縁霊視の時は、桐山氏は占星術から因縁を出したのでしょう。
ご指導願いの時は、占星術から出すのが面倒だから、信者の病気の重さから、
適当に横変死の因縁と付けたのでしょう。
つまり、ご指導願いでは桐山氏は信者の自己申告による因縁診断をしたのです。
この件を桐山氏に質問したら、次のような答を言うでしょう。
「因縁とはカルマの種類を指している。私はカルマそのものを霊視している。
そのカルマをどのように分類し、名付けるかは、見方によって微妙に違って
くることがある。因縁を別々に分けて言わず、横変死の因縁として
まとめてしまうこともある」
信者の多くはこれで十分に納得します。
誰も見えない桐山氏の腹の中の話ですから、なんとでもご都合を言えます。
しかし、このようなもっともらしい言い訳よりも、占星術と因縁診断を
適当に使い分けたとみなせば、簡単に説明がつきます。
信じている桐山氏のご都合で、横変死の因縁を付けられた信者こそ大迷惑です。
- 176 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/16(木)
11:59
>173 元修行者さんへ
175で「168の信者」と書きましたが、これは「172の信者」です。
修正します。
- 178 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/16(木)
22:03
>173 元修行者さんへ
「因縁霊視」その8
占星術と因縁診断が、桐山氏の言う因縁霊視の実態です。
だれか、桐山氏に占星術のソフトが数千円で売られており、
手作業でなくても、簡単に出せることを教えてあげてはどうですか。
きっと、急にインスピレーションが沸くようになって、桐山氏による
因縁霊視を再開してくれるかもしれません。
桐山氏は既存の占星術から出した星に因縁という名前を付けるか、
信者からの自己申告を因縁霊視と称しているにすぎません。
また、172の信者のケースからわかるように、占星術から出す因縁と、
因縁診断から出てくる因縁との間には何の脈絡もありません。
信者にわからないことをいいことに、桐山氏のご都合で使い分けているだけです。
なぜ桐山氏が自分で因縁霊視をしないで、因縁診断をさせているのか、
という疑問への答は次のようになります。
- 181 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/17(金)
11:25
>180 元修行者さんへ
「因縁霊視」その9
長年の経験から、桐山氏は人を因縁で脅迫するのが一番効果的で
あることを知っています。
「ガンの因縁」「横変死の因縁」があると言われて、心穏やかな人はいません。
そのためにも信者に因縁を付けたいと、三人導きの課行で因縁霊視をしました。
しかし、手作業で占星術から出すのは桐山氏の負担が大きくてやってられません。
かといって、因縁を出すための占星術をコンピューターに入れるには、
中身を誰かに教えなければなりません。
最後に、桐山氏は簡単な方法をみつけました。
それは因縁を信者に自己申告させることです。
信者が申告した因縁に桐山氏は因縁霊視という「桐山ブランド」を貼るだけです。
桐山氏は何の労力もなく、因縁や性格の欠点などで信者を脅迫できます。
導き(入信)、解脱供養(十万円の霊供養)といったノルマを課して、一挙両得です。
因縁診断を物まねされても、一番大事な占星術の因縁霊視は公開しませんから、
桐山氏の手元に残ります。
こうして因縁診断士が登場し、因縁解脱修行者宝鑑が完成しました。
このような子供だましの方法で作った因縁解脱修行者宝鑑をありがたがっている
信者を見て、桐山氏は、自分は釈迦の智恵を体得した天才だといよいよ
確信したことでしょう。
■ここまで2ch「心と宗教」阿含宗という宗教(1)より引用転載編集
http://mentai.2ch.net/psy/kako/945/945075010.html